公式ガイド
このサイトは、公的機関が提供している病院関連の情報に基づき、全国の急性期病院の診療実績をわかりやすく比較できるデータベース機能を備えています。
サイトのご利用にあたり、掲載されている情報の範囲や内容についてご案内しますので、最初にご一読いただきますようお願い申し上げます。
| 1.掲載されている病院について |
| 2.DPC制度について |
| 3.各病院の診療実績について |
| 4.各病院の基本情報について |
| 5.このサイトで提供している情報の課題について |
| 各公的機関サイトへのリンク集 |
なお、ご利用上の注意事項は、「サイトポリシー」として別ページでご案内しております。また、各画面のヘルプ(?)にマウスを乗せると、各項目の簡単な説明が表示されますので、合わせてご参照ください。
1.掲載されている病院について
- このサイトは、急性期医療に特化した情報提供を目的としております。
- 各病院の詳細情報ページは、診断群分類包括評価(DPC制度)に参加している病院のみ作成されています。平成20年度のDPC参加病院は1,559病院(DPC準備病院を含む)で、全病院数の約18%を占めています。
- 病院検索をした場合に表示される一覧リストには、DPC不参加の病院も表示されますが、病院以外の医療施設(診療所等)はリストにも表示されません。
- 各病院ページにおける[周辺の急性期病院]マップや、[距離が近い病院]との比較リストにも、DPC参加病院しか表示されませんのでご了承ください。
2.DPC制度について
- 診断群分類(Diagnosis Procedure Combination:DPC)包括評価制度とは、入院医療費を包括支払方式に移行するために平成14年度から導入された制度です。DPC制度に参加する病院は、入院患者ごとに「診断名」「治療方法」「入院日数」などの情報を体系的に整備し、厚生労働省にデータを提供する必要があり、病院としての高度な管理能力が求められます。
- DPC制度は、当初は大学病院を中心に導入が図られましたが、参加する病院は年々増加しています。全国には約91万床の一般病床が存在しますが、このうち52万床(57%)がDPCに参加しています。また、規模が大きい病院ほどDPCに参加している割合が高く、とくに400床以上の病院では、すでに一般病床の88%がDPC対象となっています。(いずれも平成20年度の参加実績)
- DPCは診療報酬計算のためだけにとどまらず、DPCを導入することによって病院の診療情報管理体制の標準化が進み、医療の質を高める目的でもDPC情報をさまざまな形で有効活用しようとする動きが加速しています。これらのことからも、これからの急性期医療を担う病院は、DPC制度に参加することが必須条件だとの認識が医療関係者の間で広がっています。
3.各病院の診療実績について
- 厚生労働省に提供されたDPCデータは、診療報酬調査専門組織(DPC評価分科会)において、「DPC導入の影響評価に関する調査」として毎年7月から12月の参加病院別の実績データが報告されています。このサイトで[診療実績]として掲載している情報は、この会議で報告されたデータに基づいています。
(調査データが公表されている厚生労働省サイト)
平成21年度 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/06/s0630-7.html
平成20年度 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/s0514-6.html
平成19年度 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/05/s0509-3.html
平成18年度 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/06/s0622-7.html
- 厚生労働省の公表データはDPC導入の影響調査を目的としていますので、以下のように健康保険が適用されないケース(労災・自賠責・正常分娩など)や、入院中に急性期以外の病棟に移ったケースなど、集計に含まれていない患者データが存在します。このため、外傷系疾患の多い救急病院、産科病院、ケアミックス型の病院などでは、実際の患者数よりも大幅に少ない患者数が表示される場合がありますので、ご注意ください。
| DPCが適用されない 患者データ |
・外来診療 ・健康保険以外の入院(労災・公災・交通事故など) ・歯科入院 ・自費診療の入院(正常分娩・治験・臓器移植など) ・一般病棟(DPC対象病棟)以外の入院 |
|---|---|
| DPCは適用されるが 集計対象外の患者データ |
・診療録情報の重複提出 ・在院日数1日以下(外泊日数含む) ・外泊>=在院日数 ・年齢0歳未満120歳超 ・入退院年月日、生年月日の誤り ・一般病棟以外の病棟(DPC対象病棟となる入院料を算定していないもの)との移動あり ・24時間以内の死亡 ・移植手術あり ・自費のみ ・DPC該当せず ・4月1日以前入院、7月から12月退院以外のもの ・治験の実施 ・生後7日以内の死亡 ・厚生労働大臣が定めるもの(平成20年診療報酬改定により保険適用となった手術等を受けた患者) |
- 全てのDPCデータは、全国共通のコード体系によって細かく分類されています。このサイトの診療実績は、以下のA~Cの分類データを掲載しています。
- A) 主要診断群[Major Daiagnostic Category:MDC分類](2桁)・・・18種類 (傷病の部位や内容による大分類)
- B) 傷病名(6桁)・・・506種類 (最も医療資源を投入した傷病名を主治医が判断します)
- C) 傷病名および手術情報(8桁)・・・1,137種類 (手術の有無や手術方法で分類されます)
- D) DPCコード(14桁)・・・2,451種類 (診療報酬を決めるため、処置内容や副傷病名で細かく分類されます)
- 各病院の診療実績として掲載されている5つの指標の計算方法は以下のとおりです。
| 項目 | 計算方法 |
|---|---|
| 月平均患者数 (人) |
各年度7月から12月までの退院患者数÷6 |
| 医療圏シェア (%) |
当病院の退院患者数÷当病院が所在する二次医療圏内のDPC参加病院の合計退院患者数 <厚生労働省の調査データをもとに、当社で算出> |
| 平均在院日数 (日) |
対象となる全ての退院患者の平均在院日数(入院日と退院日を含む) |
| 複雑性指数 (患者構成の指標) |
「当病院のDPC毎の平均在院日数を全国平均に合わせた上で再計算したMDC別平均在院日数」÷「全国平均のMDC別平均在院日数」 (全国平均の場合は「1」となり、数値が大きいほど、治療に長期間を要する傷病の患者構成割合が多いことを表します) |
| 効率性指数 (在院日数の指標) |
「全国平均のMDC別平均在院日数」÷「当病院のDPC毎の患者構成を全国平均に合わせて再計算したMDC別平均在院日数」 (全国平均の場合は「1」となり、数値が大きいほど、同じ傷病を治療する場合の平均在院日数が短いことを表します) |
- 公表されている情報には、患者個人を特定できるような個人情報は一切含まれておりません。
4.各病院の基本情報について
- 各病院の基本情報は、公的機関が運営する情報サイトで公表されているデータに基づいています。
⇒ 各公的機関サイトへのリンク集
| 項目 | 定義 | 情報確認元 |
|---|---|---|
| 総病床数 | 病院が有する総病床数(一般病床・療養病床・精神病床・結核病床・感染症病床の合計) | WAMネット (独立行政法人福祉医療機構) |
| 一般病床数 | 総病床数のうちの一般病床数。集中治療室や回復期リハビリ等の病床も含みます。 | WAMネット (独立行政法人福祉医療機構) |
| 医師数 | 常勤医師数+非常勤医師の常勤人数換算 (平成21年10月時点の掲載情報) |
医療機能情報提供サイト (各都道府県) |
| 看護師数 | 常勤看護師数+非常勤看護師の常勤人数換算 (平成21年10月時点の掲載情報) |
医療機能情報提供サイト (各都道府県) |
| 1日入院患者数 | 1日あたりの平均入院患者数(前年度平均) (平成21年10月時点の掲載情報) |
医療機能情報提供サイト (各都道府県) |
| 1日外来患者数 | 1日あたりの平均外来患者数(前年度平均) (平成21年10月時点の掲載情報) |
医療機能情報提供サイト (各都道府県) |
| 機能評価 | 病院機能評価の認定の有無、当初認定日、最新認定日(平成21年11月末現在) | 病院機能評価結果の情報提供 (財団法人日本医療機能評価機構) |
| 臨床研修 | 日本医師臨床研修マッチングプログラムへの参加の有無(平成21年度参加病院) | 医師臨床研修マッチング協議会 (財団法人医療研修推進財団) |
5.このサイトで提供している情報の課題について
- このサイトに掲載されている各病院の情報は、必ずしも「治癒率」や「死亡率」のような「治療成績(アウトカム)」に直結するものではありません。海外の情報サイトではアウトカムに関する情報提供を行っているものもありますが、現在のところ日本の公的機関においてアウトカムに関する客観性の高い情報を確認することができないため、このサイトでもアウトカムに関する情報提供は行っておりません。
- このサイトでは、DPC制度に参加している病院についてのみ、詳細情報ページを作成しています。優れた診療実績をあげている病院がDPC制度に参加していないことも想定されますが、DPC参加病院と同じ基準で客観的に診療実績を比較することができないため、このサイトではDPCに参加していない病院の情報提供を行っておりません。
- このサイトに掲載されている診療実績は、各年7月~12月のデータです。調査期間以降の環境変化や医師の異動等により、直近での各病院の患者数や平均在院日数が大きく変化している場合も想定されますのでご承知置きください。なお、例年6月頃に厚生労働省の専門組織において前年度の調査結果が報告されますので、このサイトの情報も速やかに更新する予定です。
- このサイトに掲載されている診療実績はDPC調査データを利用していますので、健康保険が適用されないケース(労災・自賠責・正常分娩など)や、入院中に急性期以外の病棟に移ったケースなど、集計されていないデータがあります。このため、外傷疾患の多い病院、産科病院、ケアミックス型の病院などでは、実際の患者数よりも少ない患者数が表示される場合がありますのでご承知置きください。
- 各都道府県が運営する医療機能情報提供サイトは、医療法改正により平成19年度より医療機関の情報公開が義務化されたものですが、本格運用開始から間もないため、病院からの報告漏れや情報精度に問題のあるデータも散見される状態です。明らかな誤りは病院にも確認をお願いしておりますが、すべての情報の信憑性を当社でチェックすることは困難ですのでご容赦ください。
















