指標名称の変更について(複雑性指数→患者構成指標、効率性指数→在院日数指標)

病院情報局をご利用いただきありがとうございます。

当サイトでは、各病院の診断分類(MDC)別の「患者構成の複雑性」や「在院日数の効率性」を反映する指標を表示しておりますが、2012/11/01より以下のとおり表示名称を変更させていただきましたのでお知らせいたします。

変更前変更後計算方法指標の意味
複雑性指数患者構成指標 [当病院のDPC毎の平均在院日数を全国平均に合わせた上で再計算したMDC別平均在院日数]÷[全国平均のMDC別平均在院日数] 平均=1で、数値が高いほど在院日数が長い複雑な傷病の患者割合が大きい
効率性指数在院日数指標 [全国平均のMDC別平均在院日数]÷[当病院のDPC毎の患者構成を全国平均に合わせて再計算したMDC別平均在院日数] 平均=1で、数値が高いほど同じ傷病の場合の平均在院日数が短かい

名称変更理由など

  • 今年度よりDPC制度に導入された「機能評価係数Ⅱ」の評価指標の中に、新たに「複雑性係数」と「効率性係数」が設けられ、当サイトが従来より使用している名称と類似し、混同されるお問い合わせが増えてきたため。
  • 当サイトの指標名称の変更のみで、計算方法は変更されておりません。指標の活用方法等は、「平均在院日数から見えてくること」で解説しています。

<参考>機能評価係数Ⅱの評価指標の計算方法

  • 複雑性係数=[当該医療機関の包括範囲出来高点数(一入院当たり)を、DPC(診断群分類)ごとに全病院の平均包括範囲出来高点数に置換えた点数]÷[全病院の平均一入院あたり包括点数]
  • 効率性係数=[全DPC/PDPS対象病院の平均在院日数]÷[当該医療機関の患者構成が、全DPC/PDPS対象病院と同じと仮定した場合の平均在院日数]