公式ガイド

このサイトは、公的機関が提供している病院関連の情報に基づき、全国の急性期病院の診療実績をわかりやすく比較できるデータベース機能を備えています。 サイトのご利用にあたり、掲載されている情報の範囲や内容についてご案内しますので、最初にご一読いただきますようお願い申し上げます。

1.掲載されている病院について
2.DPC制度について
3.各病院の診療実績について
4.各病院の基本情報について
5.このサイトで提供している情報の課題について
各公的機関サイトへのリンク集

なお、ご利用上の注意事項は、「サイトポリシー」として別ページでご案内しております。また、各画面のヘルプ(?)にマウスを乗せると、各項目の簡単な説明が表示されますので、合わせてご参照ください。

1.掲載されている病院について

  • このサイトは、急性期医療に特化した情報提供を目的としております。
  • 各病院の詳細情報ページは、診断群分類包括評価(DPC制度)の退院患者調査に参加している病院のみ作成されています。
  • 2020年度のDPC調査参加病院は5,312病院で、2022年3月現在の全国8,202病院の64.8%を占めています。
  • 2022年3月現在で全国に約88.7万床の一般病床(急性期医療のための病床)が存在しますが、このうち81.7万床(92.2%)はDPC調査に参加している病院が占めています。したがって、当サイトで公表している診療実績は、急性期医療の9割以上を網羅していると言えます。
  • 規模が大きい病院ほどDPC調査に参加している割合が高く、とくに一般病床数が200床以上の病院では、ほとんどの一般病床をDPC調査参加病院が占めています。(いずれも2020年度のDPC調査参加実績)
  • 病院検索をした場合に表示される一覧リストには、DPC調査不参加の病院も表示されますが、病院以外の医療施設(診療所等)はリストにも表示されません。
  • 各病院ページにおける[周辺の急性期病院]マップや、[距離が近い病院]との比較リストにも、DPC調査参加病院しか表示されませんのでご了承ください。

2.DPC制度について

  • 診断群分類(Diagnosis Procedure Combination:DPC)包括評価制度とは、入院医療費を包括支払方式に移行するために平成14年度から導入された制度です。DPC制度に参加する病院は、入院患者ごとに「診断名」「治療方法」「入院日数」などの情報を体系的に整備し、厚生労働省にデータを提供する必要があり、病院としての高度な管理能力が求められます。
  • DPCは診療報酬計算のためだけにとどまらず、DPCを導入することによって病院の診療情報管理体制の標準化が進み、医療の質を高める目的でもDPC情報をさまざまな形で有効活用しようとする動きが加速しています。
  • DPC制度は、当初は大学病院を中心に導入が図られましたが、現在では急性期病院の多くがDPC制度に参加しています。また、診療報酬上のメリットもあるため、DPCデータを提出して退院患者調査に参加する病院も年々拡大しています。

3.各病院の診療実績について

DPCが適用されない 患者データ ・外来診療 ・健康保険以外の入院(労災・公災・交通事故など) ・歯科入院 ・自費診療の入院(正常分娩・治験・臓器移植など) ・一般病棟(DPC対象病棟)以外の入院
DPCは適用されるが 集計対象外の患者データ ・診療録情報の重複提出 ・在院日数1日以下(外泊日数含む) ・外泊>=在院日数 ・年齢0歳未満120歳超 ・入退院年月日、生年月日の誤り ・一般病棟以外の病棟(DPC対象病棟となる入院料を算定していないもの)との移動あり ・24時間以内の死亡 ・移植手術あり ・自費のみ ・DPC該当せず ・4月1日以前入院、4月から翌年3月退院以外のもの ・治験の実施 ・生後7日以内の死亡 ・厚生労働大臣が定めるもの(平成22年診療報酬改定により保険適用となった手術等を受けた患者)
  • 全てのDPCデータは、全国共通のコード体系によって細かく分類されています。このサイトの診療実績は、以下のA~Cの分類データを掲載しています。
    • A) 主要診断群[Major Daiagnostic Category:MDC分類](2桁)・・・18種類 (傷病の部位や内容による大分類)
    • B) 傷病名(6桁)・・・526種類 (最も医療資源を投入した傷病名を主治医が判断します)
    • C) 傷病名および手術情報(8桁)・・・1,132種類 (手術の有無や手術方法で分類されます)
    • D) DPCコード(14桁)・・・4,955種類 (診療報酬を決めるため、処置内容や副傷病名で細かく分類されます)
  • 各病院の診療実績として掲載されている5つの指標の計算方法は以下のとおりです。
項目計算方法
月平均患者数 (人) 調査期間中の退院患者数÷調査月数
医療圏シェア (%) 当病院の月平均退院患者数÷当病院が所在する二次医療圏内のDPC参加病院の月平均退院患者数合計 <厚生労働省の調査データをもとに、当社で算出>
平均在院日数 (日) 対象となる全ての退院患者の平均在院日数(入院日と退院日を含む)
複雑性指数 (患者構成の指標) 「当病院のDPC毎の平均在院日数を全国平均に合わせた上で再計算したMDC別平均在院日数」÷「全国平均のMDC別平均在院日数」 (全国平均の場合は「1」となり、数値が大きいほど、治療に長期間を要する傷病の患者構成割合が多いことを表します)
効率性指数 (在院日数の指標) 「全国平均のMDC別平均在院日数」÷「当病院のDPC毎の患者構成を全国平均に合わせて再計算したMDC別平均在院日数」 (全国平均の場合は「1」となり、数値が大きいほど、同じ傷病を治療する場合の平均在院日数が短いことを表します)
  • 公表されている情報には、患者個人を特定できるような個人情報は一切含まれておりません。

4.各病院の基本情報について

項目定義情報確認元
総病床数 病院が有する総病床数(2022年3月現在。一般病床・療養病床・精神病床・結核病床・感染症病床の合計) 医療機関届出情報 (地方厚生局)
一般病床数 総病床数のうちの一般病床数(2022年3月現在。集中治療室や回復期リハビリ等の病床も含む) 医療機関届出情報 (地方厚生局)
医師数(合計) 常勤医師数と非常勤医師の合計人数 (2022年3月現在) 医療機関届出情報 (地方厚生局)
医師数(常勤) 常勤医師の合計人数 (2022年3月現在) 医療機関届出情報 (地方厚生局)
医師数(非常勤) 非常勤医師の合計人数 (2022年3月現在) 医療機関届出情報 (地方厚生局)
診療科目数 標榜診療科目数 (2022年3月現在) 医療機関届出情報 (地方厚生局)
機能評価 病院機能評価の認定の有無、当初認定日、最新認定日(2022年3月時点の認定病院) 病院機能評価結果の情報提供 (公益財団法人日本医療機能評価機構)
臨床研修 日本医師臨床研修マッチングプログラムへの参加の有無(2021年度参加病院) 医師臨床研修マッチング協議会 (公益財団法人医療研修推進財団)

5.このサイトで提供している情報の課題について

  • このサイトに掲載されている各病院の情報は、必ずしも「治癒率」や「死亡率」のような「治療成績(アウトカム)」に直結するものではありません。海外の情報サイトではアウトカムに関する情報提供を行っているものもありますが、現在のところ日本の公的機関においてアウトカムに関する客観性の高い情報を確認することができないため、このサイトでもアウトカムに関する情報提供は行っておりません。
  • このサイトでは、DPC制度に参加している病院についてのみ、詳細情報ページを作成しています。優れた診療実績をあげている病院がDPC制度に参加していないことも想定されますが、DPC参加病院と同じ基準で客観的に診療実績を比較することができないため、このサイトではDPCに参加していない病院の情報提供を行っておりません。
  • このサイトに掲載されている診療実績は、各年の調査期間中のデータです。調査期間以降の環境変化や医師の異動等により、直近での各病院の患者数や平均在院日数が大きく変化している場合も想定されますのでご承知置きください。なお、各年度の調査結果は翌年度6~8月頃に厚生労働省の専門組織において報告されますので、調査結果が公表され次第速やかにこのサイトの情報も更新しています。
  • このサイトに掲載されている診療実績はDPC調査データを利用していますので、健康保険が適用されないケース(労災・自賠責・正常分娩など)や、入院中に急性期以外の病棟に移ったケースなど、集計されていないデータがあります。このため、外傷疾患の多い病院、産科病院、ケアミックス型の病院などでは、実際の患者数よりも少ない患者数が表示される場合がありますのでご承知置きください。
  • 各都道府県が運営する医療機能情報提供サイトは、医療法改正により平成19年度より医療機関の情報公開が義務化されたものですが、病院からの報告漏れや情報精度に問題のあるデータも散見される状態です。明らかな誤りは病院にも確認をお願いしておりますが、すべての情報の信憑性を当社でチェックすることは困難ですのでご容赦ください。