信頼できるのは「クチコミ」よりも「診療実績」

病院情報局は、客観的な「診療実績」で病院を比較することにより、できるだけ多くの方が最適な病院を選択するための社会インフラを目指しています。

医療の「クチコミ」には限界があります

世の中に病院の「クチコミ」サイトはたくさんありますが、「投稿件数が少ない」「自分と同じような病状での評価かどうかわからない」「そもそも、患者が医療の質を正しく評価できるの?」といった不満や疑問をよく耳にします。

レストランやホテルのクチコミ情報とは異なり、患者さんには医療の専門知識もありませんし、複数の病院で治療を受けて比較することも困難なので、医療に対するクチコミ情報の信頼性にはおのずと限界があります。

患者の最大の関心事は「診療実績」

株式会社NTTデータが2004年に行った調査では、「通院・入院した医療機関を選ぶ際に不足していた情報源は?」という質問に対して、不足している情報の上位3項目は「各医師の経歴・診療実績」「医療機関の治療実績」「医療機関の得意とする手術や治療分野」でした。

病院情報局は、このように多くの市民や患者にとって最大の関心事である「診療実績」にフォーカスした情報提供を行っています。

【出所】株式会社NTTデータ『患者の主体性と医療への満足度についての調査報告』(2004年7月)

 


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